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雪崩

20130204-2今朝、八光沢で雪崩がありました。対岸の雪崩ですが、川を越え、こちら側の道路を埋め尽くしてしまいました。

この冬は12月~1月に大雪で、ここ最近の暖気で雪崩が発生しやすくなっています。

毎年、必ず雪崩が起きる場所ですが、今年は早かったです。

何台かクルマが上がったり下がったりした後に、来たようです。

クルマの走行中にあたらなかったのが幸いです。



20130204-1除雪には、バケットを付けたタイヤローダー1台で、約30分かかりました。

ここは携帯電話が通じません。

砕石業者が走っていれば、ダンプから無線でタイヤローダーを呼んでもらうこともできるので助かります。

でも、砕石業者が休みの日に雪崩に遭ったら、下山が遅いと思い確認に来るのを待つか、雪崩を歩いて越えて携帯が通じるところ(3キロ程先)まで歩くことになります。

クルマで施設まで引き返して固定電話で連絡する手もありますが、雪崩は起きる時、複数個所で起きることも珍しくないので、注意は必要です。


以下は、先日(2月1日)の、連絡トンネル前での落雪。

20130204-3もし、歩いているときに、雪庇が横から落ちて来たら、軽傷ではすまないでしょう。

20130204-4向こう側を見ると、雪庇が表層雪崩のように剥がれ落ちたことがわかります。

2/2から通行禁止。

津軽ダム完成後の厳冬期は、ここしか通勤経路がないのだから、しかっりとした雪崩対策をお願いしたいものです。