ペール缶スツール用天板(二~三作目)

前回の天板の出来に納得できなかったので、リベンジです。

プラスチック製のペール缶があったので、今回は、それに被せる形の天板を作成。

かさ上げ材を作成

座面の高さを上げる為に、2バイ4材を12角形にしてみました。

十二角に作った淵の内側に、余材を接ぎ合わせた板をハメてボンド固定。

その後、ペール缶が丁度ハマるように、裏面にトリマで溝を掘りました。

トリマ用サークルカット治具をセットしたセンター穴の材は、溝掘り中だけ両面テープで固定。

溝の深さが適切か、プラペール缶に被せた時キツくないか、を確認。

寄せ木風の飾り付け

前回は、色の濃淡が適当過ぎたので、今回は、杉の芯に近い部分の材を購入しました。

白い材は2バイ4材(松)の端材です。

今回は杉と松のコラボになりました。

模様としてはウロコ模様に近いのかな。

なんだか、ロシア人がかぶっている帽子、あるいは、コックさんがかぶっている帽子のような・・・。

持ち手のハンドルと針金はボルトカッターで切断し除去してしまいました。


完成度に自己満足!

座面の高さは、いつも使っているスツール(上写真右奥)より5mm程高くなりました。

座面の直径は、約2cm程大きくなりました。

ペール缶と天板をパッチン錠で留める事も考えたのですが、良き場所が無く諦めました。

横から見ると、少し間抜けなデザインな気も・・・横から覗き見る事などないから良いのだ!

天板の模様付けとしては予想以上にうまくできたので大満足です。


2024/04/05 追記

同じ天板の三作目を作成

完成品を見てもう一つ作って欲しいとの事なので、全く同じデザインで作成。

飾り付けの木片が余ってはいたが、杉板の芯部分の赤色材が足りないので1本だけ再購入。

本日購入した材(赤色が少し薄い木片)を中心部から貼り始めました。

周辺部は昨日の余材(赤色が少し濃い木片)を貼りました。

二作目より天板の淵の面取りを大きめに取りました。

トリマ用サークルカット治具で溝掘り中に、両面テープが剥がれて、少し失敗したのは内緒。

・・・まさか、休日2日間同じ作業をすることになるとは。

・・・三作目は母が自室に置いておくらしい。

・・・今日も納得の仕上がりに自己満足です。