パンケース二作目

前回のパンケースはイマイチ納得できなかったのでリベンジ。

今回は全てダイソーさんの木材を利用して作りました。

底板、天板、裏板、横板(左右)は、10mm厚の桐材(500mm×250mm税込220円)を加工。

シャッター用の溝はトリマーにガイド付きΦ10mmビットをセットして深さ5mmを彫り込み。

(手待ちのガイド付きビットの一番小さいのがΦ10mmでした。)

(桐は柔らかいので、いきなり深さ5mmで掘り進めても全く問題なし。)

トリマーのガイド材も10mm厚の桐材を使用しました。

(ガイド材・加工材は長めに作り、余白部分でビットを落としてスタートするとキレイに加工可能。)

底板は長さが足りなかったので、2枚をトリマーテーブルでフィンガージョイントしました。

シャッター板は、6mm厚の桐材(600mm×120mm税込110円)を使用。

丸ノコ用スライド台で300mm×25mmに複数枚カットし、結局、合計9枚となる。

今回は、ダイソーさんの「すべり止めシート(白色)」を木工ボンドで裏に貼り付けて連結しました。

つまみも、ダイソーさんの「引き出し用つまみ」を取り付けました。

このつまみの直径が25mmだったので、シャッターの縦幅を25mmにしました。

背面はこんな感じです。

トリマで掘った穴の末端を端材を詰めて隠しました。

材の結合は、木工ボンド+細い釘(小鋲)です。釘の頭は隠していません。

今回は、完成後の塗装はしていません。

・・・当初、フィンガージョイントで組もうとしたのですが、精度が出ず断念。

・・・気を取りなし、デザイン重視に路線変更。

・・・今回は、納得できるデザインにできたので大満足です。

母に部屋で使えば?と献上したら、玄関の整理が始まりボックステッシュ入れになりました。