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DovecotにThunderbirdでpop3s接続

■Dovecotの設定

昨日POP3で接続できたので、次はPOP3Sの設定を行います。

POP3SではTLS/SSLを使用して暗号化された状態の通信を行います。

ユーザ名とパスワードが平文で流れるPOP3は、回線モニタなどでパスワードを盗み見られる恐れがあるのでPOP3Sを使用すべきです。

# vi /etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf
#ssl = yes
ssl = yes

TLS/SSLで使用する証明書と秘密鍵ファイルの場所を指定します。(デフォルトのまま変更なし)

ssl_cert = </etc/pki/dovecot/certs/dovecot.pem
ssl_key = </etc/pki/dovecot/private/dovecot.pem

Dovecotを再起動します。

# service dovecot restart
Dovecot Imap を停止中: [ OK ] Dovecot Imap を起動中: [ OK ]

netstat(ネットステータス)コマンドで、110番(pop3)と995番(pop3s)のポートが開いていることを確認します。

# netstat -ln | grep tcp
tcp 0 0 0.0.0.0:3306 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 0.0.0.0:110 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 0.0.0.0:21 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 0.0.0.0:22 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 0.0.0.0:25 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 0.0.0.0:995 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 :::110 :::* LISTEN
tcp 0 0 :::80 :::* LISTEN
tcp 0 0 :::22 :::* LISTEN
tcp 0 0 :::25 :::* LISTEN
tcp 0 0 :::995 :::* LISTEN

 

 

■Thunderbirdでpop3s接続確認

20130809aメールソフト「サンダーバード」は以下から入手。
無料メールソフト Thunderbird — Windows 7 対応メールソフトの決定版

 

 

 

SMTPサーバとPOPサーバに「mail.a21-hp.com」を指定します。現在、DNSサーバーは自宅サーバー機には導入していません。メールクライアント(サンダーバード)を導入したPCは、hosts ファイルで名前解決中。

( hosts ファイルの場所は、C:\Windows\System32\drivers\etc )

192.168.1.21    a21-hp.com            # CentOS server
192.168.1.21    www.a21-hp.com   # CentOS server
192.168.1.21    mail.a21-hp.com    # CentOS server

 

20130809eアカウントsatoh163、アカウント info を登録しました。このように複数のアカウントを登録できます。
POP3/POP3S の場合は、メールソフトで受信すると、サーバ上のメールボックスからローカルのメールボックスにメールが移動します。
画面は、先日 telnet で送信した内容を表示しています。

 

 

さらにもうひとつ、CentOS にユーザ mailadmin を追加してみます。

# useradd mailadmin
# passwd mailadmin
新しいパスワード:
新しいパスワードを再入力してください:
passwd: 全ての認証トークンが正しく更新できました。

 

20130809fサンダーバードの左ペインで、右クリックし、プロパティを表示します。その後、左ペイン最下部の「アカウント操作」ボタンをクリックし、「メールアカウントを追加(A)…」をクリックします。

 

 

 

 

20130809g名前とメールアドレスとパスワードを入力し「続ける」ボタンをクリック。

@21-hp.comの前(左側)にはCentOSで登録したユーザ名が、パスワードにはCentOSで設定したユーザのパスワードが入ります。

 

 

 

20130809h受信サーバと送信サーバを検索し自動的にピックアップしてくれますが、POP3Sが選ばれていないので、「手動設定」をクリック。

受信サーバー「Dovecot」は、ポート番号110(POP3)と995(POP3S)で、送信サーバー「Postfix」はポート番号25(SMTP)で待ち受けています。

 

 

20130809i受信サーバのポート番号が110で、SSLが「STARTTLS」になっているので、SSLのリストから「SSL/TLS」を選択します。・・・すると、ポート番号が995に変更されます。

下の「再テスト(T)」をクリックして、「・・・見つかりました」の表示になることを確認したら、「完了(D)」をクリックします。

 

20130809j送信(SMTP)サーバがSSL対応していないので、警告画面が表示されます。

後で、SSLに対応させる予定なので、ここでは、下部の「接続する上での危険性を理解しました(U)」にチェックを入れ、「完了」をクリック。

 

 

20130809kアカウント mailadmin が、プロパティ画面の左ペインに追加されました。

 

 

 

 

20130809lメールを作成し、送信してみます。

アカウントを切り替え、メールを受信したら、そのメールに返信してみます。

 

 

 

20130809m返信されたメールを表示してみました。

とりあえず、ローカル配信は正常にできているようです。

 

 

長くなったので、本日はここまで。