作業場の収納改善など

旧宅の小屋は自力で解体しましたが、旧宅(母屋焼失後、小屋を住めるように改修してもらった家)も屋根が大雪でやられていたので、今後の倒壊で旧宅近隣に迷惑がかからないように、こちらも解体することにしました。

旧宅は二階建で自力解体は無理そうなので業者に依頼。

解体依頼する前に、DIYで増設した風除室に関しては自分で解体しました。(解体費節約の為)

その際、コーススレッド(木ネジ)はバッテリー式のインパクトドライバで外したのですが、埋没したコーススレッドが外れず、それを切る為にマルチツールを使いたかった事、室内に残してあった棚や内戸などを解体するために丸ノコも使いたかった事から、エンジン式の発電機を購入しました。


実際には、マルチツールによるコーススレッド切断では、埒が明かなかったので、ディスクグラインダーに変更しました。ディスクグラインダー最強!!

風除室の解体で出た2バイ4材は、再利用する為、持ち帰りました。(木材高騰の為)

ただし、表面の塗装や汚れを剥がして使いたかったので、安価な電気カンナも購入しました。


電気カンナも集塵機に接続

電気カンナは削り屑が大量なので、DIY製作のサイクロン集塵機に接続できるようにします。

付属していた集塵袋を分解して接続パイプ部分を再利用。

カッターやヤスリ等で出っ張りを削って布テープを巻き塩ビパイプを取り付けました。

吸い込み口は左右に付け替え切り替えられます。

本当は、手押しカンナだけでなく、自動カンナ盤も欲しかったのですが、価格と場所が・・・。

手押しカンナでは、厚さ変わってしまい、特に幅のある材は綺麗に揃えるのが難しいです。

発電機とジャッキを木箱に収納

これまで端材を入れていた木箱に、エンジン発電機とフロアジャッキ、クロスレンチを収納。

発電機には取っ手が付いていて、何とか奥に置けました。

ジャッキには取っ手が付いていなかったので、載せ台的な物を作り取っ手を付けました。

タイヤ交換を自分ですることも少なくなったけど、今年は自分で交換しようかな・・・。

サーキュレーターを上部に設置

ボール盤の横に置いていたサーキュレーターですが、作業場が狭いので、上棚の下に移動しました。

設置場所は固定ですが、左右に首が振れるようにしました。

回転部分の作成には、今回もトリマ+サークルカット治具を使用。

ちなみに、テーブルタップには以下の文字を貼り付けています。

右の「光」が右側に設置しているLEDセンサーライト、「風」がサーキュレーター、「工」が電動工具、「光」が天井LED蛍光灯、「集塵」がサイクロン集塵機(連動口)です。

表示のない部分2口は、集塵機の連動が必要のない電動工具(インパクトドライバ等)やバッテリー充電器などに使用します。

丸ノコ置台、ジグソー掛けを作成

集塵機を接続できるハイコーキ製165mm深切り丸ノコを購入後、これまで使用したマキタ製190mm丸ノコの出番がほぼ無し。でも、旧宅の棚を解体した時は、集塵機を使わないので、190mm丸ノコ+発電機で行いました。

これら2つの丸ノコを斜めに置ける台を作りました。

ジグソーは前から持っていたリョービ製(手前、青色)と、知人から頂いた日立製(奥、紺色)の2台あります。これらを掛けておけるようにフックを丸棒で作り追加しました。

対岸の壁には有孔ボード用フックを追加し、上にリョービ製ドリル(青)、下にリョービ製インパクトドライバー(赤)を掛けています。どちらが上でも下でも掛けられます。

リョービ製AC100Vインパクトドライバー(赤)に下穴錐ビットをセットして下穴を開け、マキタ製バッテリー式インパクトドライバー(緑)にドライバービットをセットしてビス打ちを行っています。下穴錐ビットとドライバービットの差し替えが不要となり作業効率が上がります。

作成した丸ノコ台の右横に電気カンナを置いています。

丸ノコを置いた部分の真下奥には、ディスクグラインダーを置いています。(写真では見えませんが)

二つの丸ノコの間には、サンダーを置いています。

丸ノコのケーブルを押し込んでおけるスペースも用意しました。

最下部には黒色のプラスチック製の入れ物(20年以上前のカセットテープ収納箱)を3個置いています。

他に青色の入れ物もあったので、ドリルビット置台を作りました。端材に穴を開けただけです。

ノミが5本あったので枕木を作りました。

ノミを載せる枕木(首の部分と持ち手の部分)はボール盤で穴を開けてノコで切って作成。

穴あけには、以下の座ぐりドリル(フォスナービット、ボアビットとも言うらしい)を使用しました。


ノミの右の2本は昔に自分で購入した物で、左の3本は先人の置き土産です。

他は、ディスクグラインダー用のディスク類を入れた箱(右写真の奥左)、電気カンナの平行ガイドや小物を入れた箱(右写真の奥右)です。

ボール盤の吸い込み口を改善

前回作成したアクリル板を使った集塵ボックスは、使うことがなかったので、別の方法を模索。

切削場所と集塵口の距離が遠い(ふところが深い)ので、それを近づける為の延長口を追加しました。

1バイ4材に内径65mmの塩ビ管をトンネル形状にカットした物を差し込める穴をトリマ+サークルカット治具、トリマ+平行定規で開けて作りました。

吸い込み口が近づくだけで切り屑が勢いよく吸い込まれます。

塩ビ管は差し込んでいるだけなので、対象の材に合わせて、長い塩ビ管トンネル、短い塩ビ管トンネルを付け替えられます。

チャックキーをネオジムにくっつけ

これまで、チャックを締める為のチャックキー(鉄製)を紐でぶら下げていました。

今回、ネオジム磁石(ダイソーで4個入り110円購入)をボール盤本体に両面テープで固定して、それに磁力で吸い付けておくようにしました。

紐で繋がっていないので紛失の可能性はあるが、引っ張り上げる必要が無くなったので、作業効率は上がったと思います。

ラジオを窓側にぶら下げ

窓側でないと電波状況が良くないのと、空間の有効利用の為、ラジオをぶら下げてみました。

ダイソーで購入したS字フック(2個入り110円)を適当に折り曲げてみました。

ラジオの色に合わせて白色にしたので良い感じですね。

棚の整理

先人が残していった棚を整理し、コーススレッド、ボルトナット、消耗品、小物置き場にしました。

まだまだ処分したい物がありますが、工具が散乱していては、やる気も起きません。

今回、グチャグチャの電動工具類をスッキリ収納できたので、これからはサッと動けそうです。

作業場の整理はこれでひとまず終了です。

おまけ・・・ティラノザウルス レース

関係ないけど、疲れた筋肉は、大笑いしてほぐしましょう。