ペール缶スツール用天板

先日、サイクロン集塵機のペール缶が2個目が一杯になり、3個目を購入しました。


増えてきたペール缶の有効活用の一環として、スツール化に挑戦してみます。

天板に正三角形の木片を貼り付け

天板に「スポンジを入れた革を張る」事も考えましたが、今回も寄せ木風の模様付けを実施。

正三角形の木片は、宅配ボックスの側面に貼った木片の余材をカットして作成。

木片を貼り付ける板は、パンケース作成の際に余した桐材をボンドで接いで利用しました。

ペール缶の高さが低いので、2バイ4材の余材で少し座面を上げます。

天板をサンディングし磁石取り付け

天板をランダムサンダーで削り平らにし、面取りもしました。

完成後の天板は、ペール缶用のフタ(鉄製)の上に置くだけにしました。

多少でも鉄製のフタにくっつく様に、裏面に磁石(3個)をネジ止めしました。


ペール缶の上に載せて完成

前回作成したスツールより、座面が3cm程低くなりました。

オイルフィニッシュを塗り込んだら、特定の木片だけ濃い色が目立ちました。


また、三角の木片の一辺だけ黒い線になっている部分は、以前の塗装色が見えている部分です。

また、ペール缶の持ち手を上げようとすると天板に引っかかりました。

もう少し天板のサイズを小さくするべきだったようですね。

出来映え、サイズとも、少し残念な部分がありますが、端材処分の一環としては大成功かな。


2024/05/10 追記

脚を付けてスツール化

三脚を試してみたくなり、天板に脚を追加することに挑戦です。

脚を開いた状態で付ける為、角度を付けてトリマでならい掘りするための治具を適当に作成して使用。

ガイド付きビットで、三箇所、円形に掘りました。

座面側に鬼目ナットを、脚の上面にハンガーボルトを取り付けで締め付けてみました。

この状態で座ると、脚が動く様で、ボルトが緩んでしまい使い物にならない事が判明。

(M8にしたかったが、ホームセンターではM6のハンガーボルトしか無かった)

仕方が無いので、木工ボンドで座面と脚を固定し、貫を追加しました。

貫も脚と同じく、2バイ4材を縦挽きした材を、適当に加工して作成。

貫の中央に仕込んだ材は、コンパネ(12mm厚)で、木工ボンドとΦ10mm丸棒で固定しています。

一箇所、Φ9mmの穴にΦ10丸棒を叩き込んだら材が割れたのは内緒。

三本脚は、床面の状態に左右されずガタつかないのがとても良いのですが、斜めに体重を掛けると四本脚より重心が安定しないのが難点。

もう少し、脚の付け根を外側寄りにして、脚の角度を開いた状態にすべきでした。

次回、スツールの作成に向けて、試行錯誤中なり。


関連記事:

ペール缶スツール用天板(二~三作目)