フェンス(平行ガイド)作成
テーブルソーで長い材を縦挽きする際などにガイドとなるフェンスを作成しました。
今回は余っていたコンパネの端材を利用し、T字型のフェンスに加工。
フェンスの固定には、M6長ネジ(ホームセンターで1mが税別170円)を内部に仕込み、手前のチェンジノブで、後方の板(M6爪付きナット)を引き寄せる方法にしました。
後板は、上部を丁番でフェンスに接続しています。
加工材に当たらない様に、後板の横幅をフェンス横幅より小さくしています。
前板のノブを締めると、後板が引き寄せられ、後板下部が天板の端に締め付けられます。
長ネジの後端に付いている白いキャップは、商品のバーコードが貼られていた物です。
・・・もう少し短く切断して袋ナットを付けるのが正解かな。
フェザーボードを試作
余ったコンパネ端材で、フェザーボードを作ってみました。
出来上がると、フェザー(鳥の羽根)と言うより、イカのようにも見えますね。
ジグソーテーブルで、適当にイカの脚にあたる部分を切りましたが、余り細くすると、もげてしまいそうだったので、写真の様な感じになりました。
コンパネでは、材の内部が部分的にスカスカな(骨粗しょう症の様な)場合があり、フェザーボードの素材としては向いていないようです。
脚の数を数えたらは8本だったので、イカではなくタコなのかも。
縦挽きする際には、フェザーボードで側面から抑え、当て木をクランプで上面から抑える事で、材を押す事に集中でき、安全に行える筈です。
「押し棒」、「押さえ棒」などは、未だ用意できていません。
・・・押し棒に関しては、端材の棒などで代用可能。
・・・余裕ができたら作成したいと思います。
電源ケーブル巻き付け用フックを追加
電源ケーブルが長いので、テーブルソー側面にケーブルを巻き付けて置けるようにしました。
2バイ4の端材をL字型にカットして取り付けました。
側面にコンパネを貼る事も考えましたが、今のところはこのままで・・・。
クロスカットスレッドを作成
フェンスでは横挽きができないので、クロスカットスレッド(Crosscut Sled)を作成しました。
底板にはシナベニア9mm厚を、前後の板は2バイ4材を使用しました。
裏面のレールに入るスレッド(そり)もシナベニア9mm厚を使用。
安全の為に手前に付けたボックスはコンパネの端材で作りました。
細かいカットが楽に出来るので、今後、木工作業の効率が上がりそうですね。
2バイ4材なので、材のソリやネジレが出てくる懸念はありますが、その都度、対処しましょう。
実際に使う場合は、材の厚さより、少しだけ多めに刃を出しておきます。
材をしっかり押さえて、ゆっくりとクロスカットスレッド(横挽きソリ)を前に押します。
材がカットできたら、クロスカットスレッドを元の位置に戻す前に、刃の回転を止めましょう。
厚い材の場合は、切り終わった時点で、多めに出した刃が安全ボックスの中となります。
間違っても、安全ボックスを突き破るほどにスレッドを押し続けないように。
(不安な方は、安全ボックスの内壁に厚めの鉄板を仕込むと良いかも。)
・・・とりあえず、使える物ができたので、満足、満足。
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