木片を縦方向に揃える治具を作成!
前作までは、木片の積み上げ(縦方向の調整)は手作業で、どうしても完成品がイビツになりました。
対策として、縦方向を揃えてボンド接着する為の治具を考案。
木片の厚みと同じサイズの溝を掘った木材を作成。
それの良き場所にストッパーとして木材を固定しています。
片側には、斜度22.5度の板を木ネジで固定しています。
木片の接続部分に木工ボンドを付け、溝に置きます。(上写真中)
治具の22.5度傾斜部分に、木片を置き、木工ボンドにより固定されるまで待ちます。(上写真右)
必要に応じ治具をバラして材を外します!
治具は亜麻仁油を塗布していますが、木工ボンドが付いて材が剥がれにくい場合があります。
その場合は、治具の傾斜部を外して、材を動かしてやります。
材が外れたら、治具の傾斜部をネジ止めして元に戻します。(下写真中)
次の木片に木工ボンドを付け、再度、治具の溝に配置します。(下写真右)
同様に繰り返し!
先に接続した材(2列)を治具の傾斜部に置いて、木片をボンド接着します。
3列まで接続されたら、取り外します。(下写真中)
再度、木片に木工ボンドを付け、治具に配置します。(下写真右)
木片4列を4セット作成して円柱に!
木片を4列まで接続できたら治具から外します。
そのまま、円柱になるまで繰り返しても良いかも知れませんが、4セットに分けました。(下写真中)
木工ボンドで各パーツを接続して円柱形にします。(下写真右)
実際には、木工ボンドが固まるのが思ったより早くて、微調整が出来なくなった部分が・・・。
その為、木片の接続部分が浅く入った部分、深く入った部分ができてしまいました。
まあ、それでも、前回までの物と比べれば、縦方向の歪みは少なくできました。
照明用ダクトレールに直付け!
桐材を円形にカットし穴を開け、引っ掛けシーリング用のE26 ソケットを取り付けました。
電球は、LED電球(暖色系)です。
電気スタンドにする為の台座を作成!
肩部分(45度)を八角形にする為に治具を作りました。(下写真左)
・・・手前で養生テープ上に並べ、肩部分の木工ボンド固定を準備。
・・・奥の八角形は、事前に試しに端材を組んでボンド固定してみたもの。
胴部分(垂直)を八角形にする為、22.5度傾斜の治具を使用。(下写真中)
・・・手前の養生テープ上に並べ、胴部分の木工ボンド固定を準備。
・・・奥の八角形は、台座の肩部分となるもの。どちらも桐を使用。
肩部分に天板をボンド固定し、組み立て固定用に柱を2箇所ボンド&ネジ固定。(下写真右、手前左)
・・・胴部分も底板をボンド固定しました。(下写真右、手前右)
奥にあるのは、ランプシェード部、引掛けシーリング用ソケット、人感センサー、電源スイッチ。
台座に電気パーツを組み込み完成!
胴部分と肩部分はネジ固定です。
台座の肩部分(45度傾斜)に穴を開け、人感センサーと電源スイッチを取り付け。(下写真中)
・・・台座天板にも穴を開け、引っ掛けシーリングのソケットを取り付け。
・・・電源ケーブルは胴部分の後ろに穴を開けて取り付け。
引っ掛けシーリングの延長コードは一部自作した物です。(下写真中奥)
・・・そのうち、市販品の延長コードを購入予定。
延長コードを使用して、吊り下げ位置を下げてみました。(下写真右)
電気スタンドとして使用!
電源スイッチは今まで同様、上で常時点灯、中で切、下で人感センサー点灯です。
台座は小型化したが、首が長くなったので、なで肩の人感センサーは有効に働きます。(下写真右)
取り急ぎ、作成してみたにしては、良い出来映えになったと思います。