数日前から、@qq.comから、迷惑メールが送られて来るようになった。

当初、メールクライアント(Thunderbird)で、差出人のアドレスに「@qq.com」が含まれているメールを受信した場合、ゴミ箱に移動するように「振り分け」フィルタを設定して、様子をみた。

qq.comは中国のフリーメール。

その内、止むだろうと思っていたが、一向に止む気配無し。

ほぼ、1分間に1通ほど届くので、一日で1440通のメール受信となり気分が悪い。

メールクライアントではなく、自宅メールサーバー(Postfix)側で、対策することにした。

まず、OpenSUSE Leap 42.3から自宅サーバCentOS7に「PuTTY SSH」でSSH接続。

Postfixの設定ファイルを修正する。

$ su
# nano -K /etc/postfix/main.cf

main.cfファイルに以下を追記。

header_checks = regexp:/etc/postfix/header_checks
header_size_limit = 1024000
header_address_token = 1024000

1行目・・・メールのヘッダ部分をチェックする為の設定ファイル(header_checks)を指定。
2〜3行目・・・念の為、header_size_limit と header_address_token の初期値102400を1024000に拡大。

次に、メールのヘッダ情報からフィルタリングする為の設定ファイルを編集。

# nano -K /etc/postfix/header_checks

header_checksファイルに以下を追記。

/^Message-ID: <.*@qq.com>/ REJECT

今回は、ヘッダの Message-ID: に「@qq.com」が含まれている場合にREJECT。
( From: に「@qq.com」が含まれている場合も拒否するよう併記しておけば、なお良し。)

ファイルを保存したら、設定を反映させ、設定を読み込ませます。

# postmap /etc/postfix/
# systemctl reload postfix.service

ログを表示し、reject されている事を確認します。

# tail -f /var/log/maillog | grep 'reject: header Message-ID:'

これで、差出人*@qq.comからのメールは、自宅メールサーバー(Postfix)で拒否・破棄されます。

おかげで、メールクライント(Thunderbird)で、qq.comからの迷惑メールを目にすることは無くなりました。

・・・それにしても、「Reject」しているので、受信拒否の通知が相手サーバに届いているはずなのだが。

・・・いったい、いつまで送り続けるのか。

・・・困ったもんです。



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