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DeVeDeでDVDビデオを作成

  • 2014年8月21日
  • 2014年8月21日
  • Desktop, Ubuntu
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Windowsでは、動画ファイルからDVDビデオ(DVDプレイヤーで再生可能なDVD−Rメディア)を作成するのに「DVD Flick」を使用しています。

Ubuntuでは「DeVeDe」が同等の機能を持っているらしく、試してみての覚え書きです。

20140821a「DeVeDe」は、Ubuntuソフトウエアセンターで検索して導入。

AVI形式やMPEG形式のビデオデータからDVD再生機で再生できるビデオDVD-RやビデオCD-Rを作成できます。

シーンの切り貼り等のビデオ編集機能は無いので、編集が必要な場合は他のソフトで・・・。


20140821b起動すると、このようなメイン画面が現れます。

左下の「Default format」は、日本製の再生機器に合わせ「PAL」ではなく「NTSC」を選択します。

メニューが不要な場合は、右下の「Menus」部分の「Create a menu with the titles」のチェックを外します。



20140821c「Files」エリアの「追加」ボタンを押して、動画ファイルを登録します。

ファイラから、ドラッグ・アンド・ドロップで動画ファイルを登録した方が簡単です。

再生する順番は、ファイルを選択後、「下へ」「上へ」ボタンを押して変更できます。

画面下部の「Advanced options」をクリックして展開し、「Create an ISO or ・・・」を選択し、ISOイメージファイルを作成させます。

「進む」をクリックします。



20140821d保存先フォルダとファイル名を指定します。

初期値のままなら、「Videos」フォルダの配下に「movie」フォルダが作成され、その中に「movie.iso」ファイルが作成されます。

「OK」をクリックし、生成処理を開始します。



20140821e「Creating…」画面が現れ、進捗バーが表示されます。

工程は、Filesに追加したファイル数+2工程となります。

この例では、6個のファイルを追加し、プラス2工程なので、分母が8です。

ファイル1個目を処理中が「0/8」なので、「5/8」は6個目のファイルを処理中。

最後の2工程は、「ツリー構造の作成」と「ISOイメージの作成」で、さほど時間はかかりません。



20140821fISOイメージファイルの作成が完了すると「Job done!」の画面が現れます。

経過時間が表示されます。

引き続き、DVD-Rに書き込みたい場合は「Burn」をクリックします。



20140821gUbuntu標準のライティングソフト「Brasero」が起動されるので、DVD-Rドライブにメディアをセットして、「書き込む」をクリックします。

焼き上がったら、DVDプレイヤーでビデオDVD−Rとして再生できる事を確認して下さい。



プリンタDCP-J940NでDVD-Rダイレクトプリントはこちらの記事を参照下さい。

プリンタ設定を複数用意しておく方法は、こちらの記事を参照下さい。

動画キャプチャーしてMPEGファイルを作成する方法は、こちらの記事を参照下さい。