NO IMAGE

初めての成分献血

  • 2011年5月17日
  • 2014年3月6日
  • 献血
  • 54view
  • 0件

久々の2連休(シフト勤務なので休日は変動)・・・でも暇なので献血してきました。

昨年の夏(8月3日)、献血を呼びかける声に誘われて、400ml全血献血しました。日本赤十字社さんの献血車でした。それから、定期的に献血を続けています。(本当ならもっと若い頃から初めていれば良かったのですが、まあ、これまでしなかった分、今後は積極的に献血しようかな・・・と思っています。)
その後、弘前献血ルームで12月7日、今年3月20日にも400ml全血献血してきました。

前回、「成分献血が足りないので次回は成分献血してみたら!?」と薦められました。そんな訳で本日初めての成分献血です。種類は、血漿を約200ml、血小板を約200mlの献血でした。この他に、血漿のみ600mlとか、血小板のみ400mlの献血もあるようです。

血管から抜かれた血液はチューブを通って、遠心分離器へ運ばれ、血漿と血小板を分離・採取した後に、他の成分(赤血球等)は同じチューブを通して体内へ戻されます。血漿200ml、血小板200mlが別々の袋に入ります。
血漿と血小板以外の成分は体内へ戻される為、身体への負担は少なく、約2週間で再献血が可能です。この成分献血は年24回まで可能です。ただし、今回の様な血漿&血小板の成分献血は2回とカウントされるとのこと。

これに対し、全血400ml献血の場合は、献血後12週間経過しないと再献血ができません。
全血400mlは、男性が年3回、女性が年2回まで献血可能です。
全血200mlは、男性が年6回、女性が年4回まで献血可能です。

血漿は1年間の冷凍保存が利くので不足する事は少ないが、血小板は冷凍できないので4日間しかもたず、最近は慢性的に不足しているそうです。ここ弘前で、午前中に採血された血小板はその日の内に仙台へ運ばれ、明日には輸血が必要な者の血液と適合を確認して提供されるそうです。

日本赤十字社は年齢条件を一部改正し、今年の4月1日から、男性に限り、血小板成分献血が可能な年齢の上限を「54歳」から「69歳」に引き上げたそうです。少子高齢化の影響が出ていますね。

全血献血は採血に10分程度しかかかりませんが、成分献血は採取・分離・戻し(約12分)を4セット繰り返して50分ほどかかました。(人によって時間は異なる)
リクライニングシートに寝そべって、備え付けの液晶TVを観ながら時間を潰せるように工夫がしてあります。

今回は初回なので採血前に心電図をとりました。次に心電図をとるのは1年後ですが、健康診断などで心電図をとっている場合は申告すれば不要です。また、採血の前後に血圧も測りました。

待合室には、水分補給の為、無料の自動販売機があります。また、お菓子(チョコやビスケット)なども「御自由にどうぞ」となっています。

現在は「献血手帳」と言うものはなくなり「献血カード」になっています。他に、献血ポイントカードがもらえ、ハンコが貯まると記念品がもらえます。

献血後は、1週間ぐらいで献血結果のハガキが届き血液検査の結果を知ることができます。
16_largeまた、PCや携帯で複数回献血クラブ(無料)に登録すると、過去5回分の血液検査の結果をグラフで見ることができます。

私の場合、肝臓が弱いので、1回目、2回目ともγーGTPの値が上限値を超えていました。(家系的にアルコールがダメなのは肝臓に問題有りのせいだろう)

その為、1週間ほど前から「ウコン」のサプリメントを飲んで、臨んでみたのが3月20日の結果です。かろうじて範囲内に収まったものの、今度はALT(GPT)の値が上がってました。

やはり、脂肪肝気味なのでしょうね。もっと規則正しい生活をし、食事制限もして、運動もして痩せることが必要のようです。まあ、ストレスにならないよう、何事も無理せず気長に続けることが大事でしょうね。

献血ルームでは奉仕の精神に基づいて献血をしに来た人が集まっている(と思いたい・・・少なくともワガママ勝手な人はいないと思う)ので、普段の「人の足を引っ張り合い」「人のあら探しに精を出す」気の置けない人達の中で仕事している状況とは異なり、なんだか気分がいいです。

また、2週間後には、成分献血へ行こうと思いました。 (^^)



はたちの献血キャンペーン

日本赤十字社 献血したい

日本赤十字社 複数回献血クラブ